2006-01-01から1年間の記事一覧

http://www.scrojo.com/ ぼくのこいびとはおじさん。 おなかおなか。 かおをかくさないで。

最近は、おかしい夢ばかりみる。 だいたいは忘れてしまうのだけど。 このまえは、何故か、死んだことに気付いていない人を、あなた死んだんですよって説得する役職につくことになって、 その初仕事で、マーシーに、あなたは偉大なミュージシャンで、いろんな…

 たとえばOOOOOOOくらいにしあわせ

差し出せ だれも助けない紐 差し出せ だれも助けない紐 差し出す ボウリング場の レーンに射す西日 ネズミの走った跡が 音楽ならば 死ななくてもいい 死んでもいい インストゥルメントにも アヴァンギャルドにも サイケデリックにも 言葉で名前がつけられる …

 ザン

わたしのなまえ わたしのなまえから おなかがうらがえる チャーミングポイントは 背中がぼこぼこと 波打つところだ 鉛筆を二の腕に すべらして 突き立てないように すべらして 浮き出る模様を読み取る ふり をする ふり 腰骨に 吐き出される 未消化 遠くで観…

http://www.jermainerogers.com/ さかさまの土

 最近の漫画

秘密の新選組 (2) (F×comics)作者: 三宅乱丈出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2006/07/19メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 2回この商品を含むブログ (25件) を見る相変わらず、沖田総司の陰鬱さがたまりません。 さらい屋五葉 第1集 (IKKI COMIC…

 SUMMER SONIC 2006

いろいろと見たかったものが見れなかったりしたんですが、見たものはみんなかっこよかったので、よかったなってのが大体の感想。 公式サイトで、写真を見てると、SPANK ROCKとかDEVENDRA BANHARTEとかMATISYAHUとかMASSIVEとかMUSEとかみたかったなあと思っ…

ジャック・プレヴェール 鳥への挨拶作者: ジャックプレヴェール,奈良美智,Jacques Pr´evert,高畑勲出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2006/07メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (25件) を見るいつもならこういうコラボレーションものって、な…

宣伝。 久しぶりにワニラでやります。 今回は、ちょっといつもは読まない感じの詩も読んだりするので、来ていただければと思います。 浴衣でくるとタダになるみたいですよ。 3人のKによる朗読会 vol.11 3K11 featuring ワニラ出演:カワグチタケシ、究極Q太…

路地の真ん中で かたちになる前の みずをみている 瞬きをするみたいに カプセルが弾けるよ ここにいると 静止しているものなんて なんにもないんだと わかる 膿 のような 腹 海 のような 原 うみ のような はら で 震えている つながったものが からだのなか…

俺と悪魔のブルーズ(3) (アフタヌーンKC)作者: 平本アキラ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/21メディア: コミック クリック: 11回この商品を含むブログ (40件) を見る なにより、今回、表紙がかっこいいです。 ZETMAN 7 (ヤングジャンプコミックス)作…

FOUR, スカートをまくって うすべにの巨人が 頭を回転させている LALA, 線が途中で切れている 女の子 くるぶしが薫る 呪文みたいな画家の名前とか 草木みたいな映画の台詞を おしえて ずっと 話していて 知らないよって わらっているから WON, 女の子の線…

なんか、なんかね、 あの、なんだろ、 うーんと、なんか、なんだっけ、 えーっと、 スズキさん、 スズキさん、 髪が、とっても、 えーっと、 なんか、 つづきをいわないまんまで どっかにいって 二度ともどってこない 髪が、とっても とっても、髪が、 下着…

ゆでキャベツをまるまって食べる夜に みんなしてお茶をわたしに贈ってくれた 横顔 陰湿なにおいがする からだのなかから 幽霊みたいに思うの?自分のこと 蚊取り線香がずぶずぶともえていく まだ まだだ とびおりない 風が 循環をさらって行くから まだ ゆで…

  溺れていく夏に   

ほねになったトカゲたちの行列のうしろを ついていく、ついていく、 キカイたちに水をながしこんで、 しずんで、ひからびた水かき、 まがったまま、かたまった、尻尾、 ほねになったトカゲたちの行列が ゆらめいている、ゆらめいている、 ねえ、おどるの、 …

今日は、すずしくて、いい日だった。 これくらい、毎日、すずしければ、まだ、我慢できる。 けど、暑くないわけではない。 すずしかったけれど、今日は、ひとによくぶつかる日だった。 ひとによくぶつかる日が、たまにある。 なんとなく、凹む。 男の人のか…

 ヤンキース・キャンディー

トンネルみたいな声で吠える うらやましいなあ 男の子はモテナクテモイイカラ カラカラさびしいずっと けどしあわせだ うらやましくないなあ ぬいぐるみの口の曲線で 花柄のシャツの彼をおもいだす ニヤニヤモテナクテモイイカラ カッコツケナイコトガ カッ…

勉強、やる気がでないなあ。。 レジュメ書かないかんのに。 最近のハマリごと。 BONES fay ku http://www.fayku.com/ ECDの新しいアルバム やっぱ、かっこいい。 なんだろう、リズムをぐさぐさってくらいに、刻む。 皮膚も、ほんとうに、周期的なレベルで、 …

 集合銃

真っ赤な大きいボタンが地面に落ちている 踏みそうになるスーツスカートタイツ ピンがスローモーションで落ちて小さな手を留める きみはポスター向こう岸まで溺れてたどり着けない 森からきた団地住まいは透明な鳥につつかれて頭から血を流す 真っ赤な大きい…

宇宙の果てのレストラン (河出文庫)作者: ダグラス・アダムス,安原和見出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/09/03メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 191回この商品を含むブログ (157件) を見る なるほど、前作に比べると、あきらかにパワーダウン。…

足についた泥がかわいた お昼にしようと いろんな肌の色の祖父母たちが 山から下りてくる 足についた泥はかさかさとしている 祖父母の手をさする 手ぬぐいが湿っている 水筒をかたむけてね 山がゆれるということがあると 祖父母たちは言う たくさんのおなか…

よくおもうのだけれど、 ときどき、ほんとうにときどき、 目の前が、ぱあっとひらけることがあって、 そのとき、からだのなかが、とても幾何学的に、なって、 外側が、渦をまくところが、みえる。 そういうときに、それに立つ自分でいられるように、というこ…

  ティア

びっこをひいてあるいていく 影にも名前をつけてあげるなんて やさしいひとと いわれて牛は黙った ことばなんて わたしの足とおなじくらい 不自由 だって わたしのからだもことばも いつかは 切り紙の人形みたいに 穴ぼことつながって なくなる 祈って わた…

サイトの方で、投稿掲示板を再開してみました。 できるだけレスしますので、よろしかったら、どうぞ。 http://www.aa.alpha-net.ne.jp/cream08/toukou/toukou.html

 銀河ヒッチハイクガイド

やっとみました。 いやー、映画の方も、かなりよい出来だと思われ。 MOS DEFがよかったな。 まさか、そうくるとはね!って感じで。 わたしの原作イメージでは、フォードは、クリストファー・ウォーケンなんですけど(だって、宇宙人ぽいし、、でも、スキ、、…

 半分の

その鳥 目は半分だけ開いて 膜を かたまったミルクみたいな つぶつぶが ふちどっていた 野蛮だな、手 風に吹かれて 荒れないなんて、嘘だ と思う、 風が強くて 雨が強くて そういうことに ちじこまらないなんて、嘘だ と思う、 けれど どこへ行きたいの? 背…

 あかるい夜

あかるい夜にしゃがみこんで いたむお腹をさするとき ちかちかしたクラゲが あたまのなかに広がって 毒を飲み込んだ 手や足が すこしずつぶくぶくと 膨れ上がって 足を曲げることもできなくなって あかるい夜 あかるい夜 影をつくる からだを下がっていく い…

どこかで マラカスを くるったように ふりつづける 睫毛のながい パスタがすきな つるつるの 弾をもつ シャツのボタン 上から3つ目まで 開けて がきがきとした 腰使い 朝もやがやってくる どこかで マラカスを くるったように ふりつづける ママン ここはフ…

へたくそな口ぶえで、引きちぎっていく、 じゃぶじゃぶと、足を洗って、いなくなった、 公園に飽きて、踊りに飽きて、 足のしたの靴のしたで、びくびくとする、 足のないからだ、線が入ったからだ、 びくびくと、雨に打たれて、いなくなった、 引きちぎって…

 ドラゴンマンション

高田馬場の駅のホームで 女の子が遭難しそうと言っていた 雪山に登る危険性について考える 雪崩や凍傷や盲目について そのときにしか見えない生き物について それが生き物ではないかもしれないことについて 女の子って言葉は好きな方だ 気持ち悪くなることも…