宣伝。
久しぶりにワニラでやります。
今回は、ちょっといつもは読まない感じの詩も読んだりするので、来ていただければと思います。
浴衣でくるとタダになるみたいですよ。


3人のKによる朗読会 vol.11
3K11 featuring ワニラ

出演:カワグチタケシ、究極Q太郎、小森岳史、
   ワニラ(イシダユーリ、嘉村奈緒、小夜)
日時:2006年8月19日(土)19:00〜
場所:門仲天井ホール(東京都江東区門前仲町1-20-3-8F)
   03-3641-8274
   http://www5f.biglobe.ne.jp/~monten/
料金:1000円(浴衣のお客様は入場無料!)




ワニラを見る人たちがワニラを見てどう思うかはわからないけれど、ワニラをやると、なんとなく、出てきたものを信じようと思うことが多いです。
わたしは、どうしても意味づけをしたがる。
意味がないと、すぐ不安になる。
意味がないと、価値がない気がする。
けど、ワニラをやると、偶然、出てきたもの、必然性が最初からないものを、信じようって気になります。詩を読み込むとか、朗読の意味づけとか、詩の特異性とか、そういうものが生むものとは別に、なんだかわからないけど、3人でわけのわからないまま詩を読むその場その場でうまれてくるものをむしろ信じようと思う。
わたしはむしろそういうものを信じにくいし、どうしても意味づけしたがってしまうのだけれど、ワニラをやっているとき、ワニラの他の2人が超然として立っていたり読んでいたりするところからよくわかんないけどなんか新しい感じをいつも感じて、で、いつもそれを感じたなあということを忘れて、次にワニラをやるときまた不安だ不安だこんなことやってなんになる不安不安と思うのだけど、やっぱり新しい感じを感じるので、ああ前もこんなんだったな、なんとかやれそう、やったら楽しそうと思えて、結果として、いつも不安で避けたいところに、行ってみることができるのは、わたしにとってはすごく有難いです。だから、がんばってやろうと思います。