SUMMER SONIC 2006
いろいろと見たかったものが見れなかったりしたんですが、見たものはみんなかっこよかったので、よかったなってのが大体の感想。
公式サイトで、写真を見てると、SPANK ROCKとかDEVENDRA BANHARTEとかMATISYAHUとかMASSIVEとかMUSEとかみたかったなあと思ったりしたんですが。。まあ、ね。。
見たものをメモ。
1日目
JOHNNY BOY
今年は、なんといっても、JOHNNY BOYがほんとうに、ほんとうによかった。もともと見るつもり全然なかったんですが、行く直前にアルバムを聞いて、見てみようかなと思って、いつも最初からは行かないのに、ほんとうに朝早く起きて行ってよかった。アルバムを聞いた時点では、まあ、好きかもなという程度だったんだけど、ライブを見て、ほんと、ハマりそうです。ライブ全体のセットの流れがとてもきれいに流れて、最後の曲で流れる、パティ・スミスやボブ・ディランの映像。ちょっと泣きそうになりつつ。。単独で来たら絶対に行きます。クラッシュ、という名前がレビューに何度か出てきたけれど、そのことにはすごく納得がいった。
AMUSEMENT PARKS ON FIRE
ニューゲイザーって言葉ってヘンなの。THE MORNING AFTER GIRLSは好きだけど。。
いたってフツーのバンドでした。
特に、この人たちでなくてもいいという感じがしちゃった。
ニューじゃなくてオールドな感じ。
65DAYSOFSTATIC
もっと打ち込みが多い音だと思ってたけど、全然違いました。
音が立体的で、でも、ある尖塔に向かっていくみたいで、おもしろかったな。
ライブの醍醐味があるバンドってよいなと思います。
THE FEELING
一曲しか聴いたことないバンドだったんですが、これがよかったです。好きだ。
はっきりした発音で歌われる、もやがかかったみたいなメロディ。もやもやしている。青春＝もやもや。10ccとかかかれてたけど、あー、なるほどね、って感じ。
THE RAPTURE
ここらへんから、何故か、すごく腰が痛くなってくる。。いつもはそんなことないんですが、今年はものすごく立ってるのが辛くて大変でした。なので、後ろの方から見てたんですが、かっこよかったです。なんか、タイミングが合わなくて、聞いてこなかった人たちだったけど、そういうのはよくないね。よくないこともないか。ただ、つかれてて、ぼーっとしてた感あり。
EDITORS
ほんと、このボーカルの人の声が好きなんです。こういう声、たまらないんです。声だけで、全然聞けます。でも、声＞曲なんだよなーーーー。曲のよさが声のよさが負けてる気がします。でも、それは好みの問題だからな。どこがってのはいえないけど、何かが足りない気がする。これからどうなっていくかわからないけど。ボーカルの人の唐突にくりだされる、わけのわからない動きはとてもよかったです。
ここで、マリンに行く、道すがら、土屋アンナを見る。うたうまかったです。
DEFTONES
スタンドで、ぼーっとみる。太ったなあ。。と思いつつ。暗黒子守唄みたいで、気持ちよくって、眠ってしまいました。。とても気持ちよかったです。。
METALLICA
途中までしか見なかったけれど、やっぱMETALLICAはすごいバンドだと実感。あと、METALLICAを好きな人たちの多さをあらためて実感。
なにがすごいって、ブレがない。最初から、ずっと一定したテンション一定した演奏力で、ずっと一定したものを保って、やってる。4人しかいなくて、4人もいるという感じ。バンドの醍醐味ってこういうんだろうなと思う。2時間半もやったらしいです、アンコール3回。。単独公演じゃん！すげえな、おい。
わたしは、今からMASTER OF PUPPETSを全曲やります、と言ってから2曲聴いて、移動しました。ロバート・トゥルージロのソロを聞きたかったなあ。。でも、やっぱり、FLAMING LIPSを見ないとと思い、移動。
THE FLAMING LIPS
FLAMING LIPSは、名前は知ってるけど興味のないバンドでした、ずっと。でも、以前サマソニに来たときに、なんとなく、見たライブが、ほんとによかったので、そこから遡って音源を聞いたわけです。で、今回はやっぱり見ないとと思いまして。やっぱり、よかったな。風船に入ってるところは見れなかったけど、3分の1くらいは見れたし、満足です。
というか、ほんとうに実のない感想ですね。。
うまくレポとか書けないんですわ。
でも、まあ、メモ程度のものだから、いいや。
deftones、METALLICAと聞いて、やっぱり、LOUDPARKに行きたい、スレイヤー聞きたいと思ってしまった。けど、もう2日券はソールドアウトだって。なぜそんなに盛り上がっているのだろう。。やっぱり、クラウザーさんのせいなんでしょうか。
と、1日目は、やっぱり、サプライズがあったこともあって、JOHNNY BOYが、一番だな。
2日目
2日目は、けっこう、のんびりしました。
TOOLは全部見たかったから、余力を残しておこうと思って。。
LIVING THINGS
音はすごい好きなんですが、やってる音とパフォーマンスがいまいちかみあってない感じがするんだよなあ。うーん、なんだか見ていて悩ましいきもちになってしまいました。もっと、ごてごてしたパフォーマンスをちゃんとすればいいのに！フェスだからカジュアルな仕様だったと思いたいなあ。
エアギター選手権、ラウンド１を全部見る。
BOOM BOOM SATELLITESを見に行くも、たどり着いたら、すぐ終わり、しかもすごい人で、出口が大渋滞。なぜ、こんなことに、、もうちょっと効率よく人を動かせないのかー。。そういうのがいつもサマソニは最悪。でも、今回は、幕張のなかのステージはいつもより、随分、音がよかったです。というか、前までが最悪だったんだろうなあ。。外に出る前にWE ARE SCIENTISTSがはじまってしまったので、出るのをあきらめて、見ることに。結構よかったんですが、SECRET MACHINESを見たかったんで、移動。
SECRET MACHINES
この前、みたときも、かなり好きだったんですが、ずいぶんいろんな意味で幅がひろがっていて、楽しめました。喋ってたし！たどたどしく、、。なぜか、キーボードの前で弦楽器を弾いているのを見るのがとても好きです。
この前、みたときは、泥臭い感じばかりしたんですが、ツェッペリンみたいなざらざら感と、suedeみたいなぬらぬら感とが1曲のなかに交じり合っていて、気持ちよかった。でも、アルバムで聞くとその立体感があんまり伝わってこないんだよなあ。。もう一度、聞きなおしてみよう。
やっぱり、charaが見たいなあと思って、移動したんだけど、URBANが入場規制。。すごい並んでいたので、外から聞こえる音を聞いてました。新曲、やっぱり、かなりいいですね。こういう感じのcharaが好きです。中で見たかったな。メッセに戻る。arctic monkeys見たい気もしたんですが、人が多そうで、人が多いのはイヤだなあと思って、見ませんでした。休みつつ、SONICでBUCK-TICKをまつ。
BUCK-TICK
最近のアルバムは全然聞いていないけど、やっぱり、青春の１頁ですから、見ておかないとね。半分は知らない曲だったけど、BUCK-TICKを見ていると、やりつづけていれば、たどり着くところがあるし、そこからまたやっていくことができるんだなあと思います。演奏も歌もあんなにあんなにペキョペキョ、ペラペラ、だったのに、ここまで、くるなんて、なあ。。すごいことです。まあ、TOOLのファンの方々がどう見たかはわからないけれど。。終わった後、つらかった、、って言っていた人もいた。。でも、ほんとうに、やりつづけていれば、遠くに行けるんだと、いうのをひしひしと感じる。MADとかdieとか懐かしかったです。あと、Ash-ra、聞けてうれしかったな。好きな曲です。新しいアルバムなんかも聞いてみようかなあ。
TOOL
さあ、TOOLですよ。
わたしのいたところは、比較的隙間もあり、ゆっくり、じっくり、見れました。ただ、メイナードが全然見えませんでしたが（爆）。でも、ジーンズはいてた、ジーンズはくんだな。もう、白と黒でツートンカラーとかしないんでしょうか。
前の方は大変だったんだろうなあ。。
新しいアルバムでピンとこなかった曲も、やっぱりライブで聞くと全然違いますね。ほんと、気持ちよかった。
細かい感想とかいえませんが、1曲、1曲ごとに、波がやってきて、すごかった。schismで鳥肌たちました。
あのPVがものすごく、ものすごく、好き。
連れが、途中で盗撮しているひとに気付いたらしく、落ち込んでました。気付かなくてよかった。
2月にまた来るらしいで、まだまだ聴きたい曲もあるし、行くぞー。
SONICがかなり押してたこともあって、MASSIVEはあきらめました。どうだったのかなあ。見たかったな。
こう見ると、2日目は、1日目より、あんまりいろいろ見なかったなあ。
