足についた泥がかわいた お昼にしようと いろんな肌の色の祖父母たちが 山から下りてくる 足についた泥はかさかさとしている 祖父母の手をさする 手ぬぐいが湿っている 水筒をかたむけてね 山がゆれるということがあると 祖父母たちは言う たくさんのおなか…
よくおもうのだけれど、 ときどき、ほんとうにときどき、 目の前が、ぱあっとひらけることがあって、 そのとき、からだのなかが、とても幾何学的に、なって、 外側が、渦をまくところが、みえる。 そういうときに、それに立つ自分でいられるように、というこ…
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