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氷白玉たべた。
なんてか、認められたり、褒められたり、期待されたりすることって、
予想するよりも、実は、そこまで愉快なものではない気がする。
感傷、その空気はたとえば感じることができても、
だれかの感傷の輪郭ってたぶんずっとわかんないまんまだもん。
誰かを大切にしたり大切にされたり、ほんと奇跡みたいなもんだなーと思う。
それを当たり前に息するのと同じくらい自然にできちゃう人もいるんだけどね。
わたしが引くおみくじって、いっつも、親切とは見返りを求めず与え続けることである、とか、他人の相談に安易にのらない、とか、そういう人間関係の利害のことが必ずかいてあるんだけど、やっぱり、わたしの一番の課題がそれなんだろうなあと思う。
よくもわるくも、ひとりとして、ひとりたりえない、んだよね。
むかしは、絶対に、いつか、ひとりとして、ひとりたりえないことなんて、いつかはなくなると思ってたんだよな。
いつかは、完全な自立ってのがある、って。
でも、たぶん、わたしは、ひとりとして、ひとりたりえないし、それを実際には望んでもいないのかも。
だから、できるだけ、いま、まわりにいてくれる人たちとか、これから会っていく人たちを、うまくないなりに、大事に思って、大事に付き合っていくことが、重要な課題なんだと最近は痛感しているわけです。
誰かをつなぎとめるなんて、恥ずかしいと思っていた時期が長かったから、なかなか、うまくいかないのだけど、結局、努力っていうのは、できることをできるだけやるってことであると思うから、できないことをいつかはできるんじゃねえか、と期待するよりも、絶対できる方を、がんばってやっていくべきだと思う。
つうか、相変わらず、進み方、亀のごとし。