うわくちびるが きれている じっとして いると 剥け 風に コートを ひきずって ぬかるむ土を 待っていたら 月 薄くなっている部分を押した わたしは壊さなかった 砂粒を払って いつか塞がった空気穴を わたしの後ろ側に 感じる ひきつれる あたまの中の舌 ツ…
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