えーっと、こんなに地味でいいのでしょうか。
この地味な感じが海外では受けたんでしょうか?
謎です。
よかったシーンは俊夫くんがお父さんの死体をぶらぶらさせているところくらいです。

これは、いい映画だったな。
ゲイで恋人と一緒にイギリスに住んでいるアリムは孤独な少年時代を送ったために空想上の相談相手がいる。空想上の相談相手というのは、ケイリー・グラントという設定。そんなアリムのもとに故郷のカナダから母親がやってきて、最初はゲイであることを隠そうとするのだけど。。というような話。アリムがなにがよくてなにがわるいのかがいろいろわかんなくなって、あーってなって、恋人に電話で「君は激辛を注文しても、とりすましてて高慢ちきだ」みたいなことを突如言うところが好きでした。わけわかんないんだよーっていうのに一度達する映画は好きです。空想上の相談相手がいることで、映画にでてくる人全部が立って存在できているような気がしてよいなあと思いました。なんというか、、適度に分散されるというか、感情や関係が。
けど、アリムの恋人役のクリスティン・ホールド・レイドがイギリス人に見えない(まったく個人的なイメージですけど)。。この人、何回か見たことあるんだよなあ、、印象的な顔だからな、、と思いながら見ていたんですが、出演作のどれにも見覚えがない。誰かに似てるとかなんでしょうか。。でも、絶対見たことあるんだよな。うーん。そいで、どう考えても、君のほうがカナダ出身でしょ?って感じ。そしたら、やっぱりカナダの人だった。そんなことはどうでもいいんですけどね。気になります、肌弱そうな、クリスティン・ホールド・レイド。肌弱そうってのは萌えるポイント。