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ものすごく、まっとう、でした。
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いやー、ジョニー・トー、すごいっすね。
結構、前まで、構想に映像がついていってない印象があって、でも、その杜撰さとか、あからさまさが好きだったんですけど、ここにきて、映像が構想においついてきてて、ほんと、まるで、実写なのにアニメとか漫画みたい。
けど、アニメとか漫画とかなのは感情部分ストーリー部分ではなくて、なんていうんだろう、プロット?
かたっかたっときりかわってくシルエットでポーズなんです。ぜんぶ。
ぜんぶシルエット。ぜんぶロゴ。ぜんぶ様式って感じ。
ポーズを順番にきめていくから、
ある種、敵をばったばったと順番に倒していくような爽快感があります。もしくはパズルができあがったときの達成感。
映画のために役があり、映画のために筋があり、映画のために場所があり、モチーフがありといった感じで、映画にスターはいらないって言ってたけど、ほんとその通りに映画つくってるひとだなあ。
映画ってのは、ストーリーでも人でも映像でもなく、「映画」なんですね!って、ちょっと開眼。
いま、いちばん、すげえって思える監督かもしれないです。
だって、あんなこてこてなかっこよさを追求できる監督は香港にしかいないよ!
2時間ずっとポーズだけでおせるなんて!
香港映画の醍醐味ですよ!
黒社会、はやくみたい!
いつ、日本で公開されるんでしょう。。
あ、リッチー・レンってかっこよかったんですね。。
知りませんでした。。
というか、気付きませんでした。。