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なつかしく謎めいて (Modern & classic)

やっと、読了。
うはー、おもしろかったー。
なにがステキって、ネーミングのセンス。
こういう旅行記風の文章は何が重要ってネーミングのセンスですよね。
１にネーミング、２にネーミング、３に記述のスタイル。
どれもが絶妙。
軽いまま苦いような甘いような気分にさせてくれる。
突き落とされるんじゃなくて、放り出される感じ。
この、放り出される感じに、ネーミングがぽんぽんツボをついてきて、刺激的。
でも、邦題が、ダサすぎ。
ムリせずに、そのまま訳せっつうの。
いちばんすきなのは「ヴェクシの怒り」。
これが結局いちばんすきでなんか複雑。。性格でるかも。
挿絵もぴったりです。